2010年3月26日金曜日

驚きももの記 すべては展覧会のために。

今日はいよいよいけこみです。
昨夜まで雨だったのが 晴れました。福島光加は 晴れ女なのです。

昨夜は遅くまで 最後の作品相談。[先生デッサン書き直したので見てください。)
[?締め切りは 3月初めのはず 何でいまさら!]というのをググっと抑えます。いい作品をいけてもらいたいからです。最後まで決まらなかった X君、会社が とても忙しかったのはしっていたけれど 花の注文もなく
 いいの? ほんとにいいの?
と気をもませ 当日花と花器を遠い自宅から持ち込む。お昼休みにきていける、 (無理無理 お花屋さんに頼んだほうがいいって。もってきてくれるから。)何度かこういう会話が交わされたのです。
たくさんかいたデッサンの一枚がよくても 実際にその花がなければ いけばなの新人君 またパニックになるのでは。。

年度末の一番忙しいときに展覧会をすることにした私も確かに悪かった。

そこに最後まで花器の決まらないQ君が車で現れるという。悪い予感、今日は雨の金曜日 そして月末と年度末、案の定 2時間おくれ。JazzのCDを持ってきてよかった。聞きながら待ちました。これで怒り半減・
やっと到着。(先生 ぼく花器を作ってみました。)タルの底をきって部分に青竹を巻いたもの。見たとたんに却下。
落胆の表情をありありと見せる彼。休みがないという中で作ったのはよくわかる。でもそれを作品には書けないのだよ 君、完成度というものを考えなさい。(僕。これを使いたいのです。)(それはどこに?)( 明日会場に持ってきます。明日市場で仕入れる予定です。)おいおい!

でもね。いい作品を作って欲しいと思います。私もそうだから。 本人たちも最後まで頑張るというのでしょう。その意気はかいましょう。

ともかく今日いけこみです。



2010年3月24日水曜日

驚きももの木 展覧会 秒読み

昨日から 私の作品をお花屋さんで作っています。リサもお手伝いに現れてくれました。
今日は 冷たい雨 それなのに作品制作を手伝ってくださるメンバーが多数。もちろんリサも。
時差と寒さに 気をつけてと声をかけます。少し眠そうです。
注文を変更する人 やはり実物を見てみたいといってお花屋さんにくる人。花材を追加をする人。などなど。

一昨日は 花材の産地から こういういいのがあるのだけど と 電話を下さったお花屋さんの社長さん、わざわざ 生産者のところに見に行ってくださったのです。
[ちょうど そのくらいに見ごろだとおもいますよ。)労をいとわない スタッフの皆さん。
この展覧会の日にちを逆算して 芽が出ないよう 冷蔵庫に入れていただいたりする花材を見ながら 
こういう人たちに恵まれて 展覧会ができるのは 幸せというほかにないと思うのです。

さああと2日。どんな展覧会になるのでしょうか。







 

2010年3月23日火曜日

驚きももの木 展覧会 やっと

何人から やっと作品のかたちが見えてきたという知らせ・よかったよかった。
 花材追加のリクエスト どういうことが起きるかわからないから 余分がいいわよー花屋さんに直接お願いしてください。
 連絡が取れなかった人から また留守番電話 だから どうなの。くるのこないの。お稽古に。
やはりいけこみの時間遅くなるのですが --はい その時間のひといますからどうぞ。
赤ちゃん連れて行っていいですか? 初日に。無理のない程度 本人のご機嫌と相談してください。

かたや (例のものは 教室から 今日運び出しましょう。)お願いします。
あ あの人に招待状書くの忘れた。だしといて。
電球はLEDのほうがいいのでは?

山口県からかえってくる荷物お教室に届くので あなたそれを使うといっていたから見にいらっしゃい。

おっと フィンランドのリサをこれからお花屋さんに連れて行かなければ、。
ペンチはどこだ?まだ昨日おくったスーツケースが届かない。
あの中だ!!ひとつ買うか・

本日のツイッターでございます。

驚きももの木 展覧会 いよいよ

一昨日 山口の宇部で 私が40年ほど知っている大事な友人の退官記念パーテイーに桜の花を生けているとき フィンランドのリサ ヌルミネンが こんどの展覧会出品のため 東京に着いたーーという留守番電話。、
私が教えた中で 先生として一番活躍している人です。
今日は 打ち合わせで花屋さんに連れて行きます。

いよいよです。

2010年3月14日日曜日

展覧会 ますますてんやわんや

今日は 目黒の教室でないのですが レッスンの傍ら 展覧会の会場見取り図を 真ん中に置き 数人が(あるもの)を製作。
これが エコを考えて 使用することにしたもので 作品の後ろに来る予定です。とても間に合いそうになくなってきたので 時間のある人が集まり制作することに。
メンバーが もうすぐね。。まだまだだと思っていたのに と言う傍らで 制作する部屋の予約。
私が貸し出す花器も リスト上のの変更がないように思いますが  花材はきりきりまで 変更がありそう。
今日も (花材が決まったからといって 安心しないように。)といって プチプレッシャーを かけるのであります。

全部が 一人ひとりの作品だと こんなに大変なのです。



 

2010年3月13日土曜日

驚きももの記 展覧会準備

今日は第二回目のお花屋さんツアーです。
今回 初めていけばなの展覧会に出品するメンバーの一部に声をかけ この展覧会の本番の花材をお願いする花屋さんに集まりました。何しろお店の冷蔵庫に枝ものがいっぱいで こんなに一度に花木を始めとする枝物を見たのが初めてという面々がこの日は合計9人。冷蔵庫の戸をあけてもらってひとしきり感嘆の声。

やっぱりあれにしようかしら。
(かすみそう? 他のものはどう? もう何人もかすみそう使うって言っているけど 花木もたくさんあるいい季節だから ほら、これなんかいかが)
 
これ、なんですか?
(きぶし、、、、お稽古でつかったでしょう)そうでしたかしら、。、。、

ああ いっぱいありすぎて 迷ってしまう。どうしよう!!!
[あなた 使おうといっていた花器は どんなのだったかしら?)

などというメンバーの一人ひとりの話を聞くのです。でも不思議なのは 誰一人として 今回 合作をしましょうーーといいださなかったこと。すべて個人作です。 ( 花はいけたら、 人になる)という初代勅使河原蒼風家元の言葉が この一人ひとり個性的なグループにぴったりだとつくづく思います。

帰り際 解散の前に少しほっとした表情のメンバーたちに 
[花材が決まったからといって もう大丈夫、ではないのよ。植物のかたちや 特徴も 当日しっかり見極めていけてね、)と釘を刺すのを忘れませんでした。覚えててくれるでしょうか。

花はいけたら(   )になる。このかっこのなかの言葉 花 ではない言葉になったらたいへんだなあと ふと思うのは (親)先生の 余計な心配、、、であってほしい と祈るのみです。
 

2010年3月9日火曜日

驚きももの記 展覧会てんやわんや

実はあるものを 会場の真ん中に下げようということになりました、。只今製作中です。
何を?
内緒です。
いま困っているのは ホッチキスを使っても うまく着かない、針がきちんととめてくれません。
またまた問題発生です。
建築用の 天井にぱちぱち止めるものは持っているので それでしてみようかしら。と思っています。


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2010年3月8日月曜日

驚きももの記 展覧会 思いつくまま

あれも これも と次々出てくるのが 展覧会準備、
ほとんど出品がはじめての人たちなので リストに番号をつけよう。当日各々のいけこみ場所に リストの番号と名前をを書いたA4の紙を用意して 自分の場所がすぐわかるようにしなくてはーーなどということを思い立ち メンバーの一人にそれを作成してもらうようメールしました。
 席札作成も メンバーにお願いしました。今日 見本が出来上がってきます。

かたや 気分を変えて 広島のこともつめなくてはーーーー大阪出張も^

これを忙しいーーととるか やることが多くてーとぼやくか。

では ここで自分に質問です。
(あなたは こういうことがいやですか?こんなこと なかったらいいと思いますか~)

答えはーーーもちろん おわかりでしょう。

だから続けられるのですね。



 

2010年3月7日日曜日

驚きももの記 展覧会タイトル

”花は、いけたら、人になる” (”蒼風花伝書” より)

 いい言葉でしょう?
初代 勅使河原 蒼風家元の言葉です。蒼風花伝書は いけばなの真髄を 短い言葉で書きしるしています。

展覧会の副題をこの言葉にしたのは わけがあります。
社中 つまり先生を筆頭のグループは なんとなく作品も人も似てきます。
私自身は 極力自分の好みを押し付けず その人の個性を出すことをもっとも大事と思っています。
けれども 似てくるのはある程度は仕方ありません。その先生の作品がいいと思わなければ 生徒はついてはきません。
しかし 今回の展覧会はメンバーを見ると、よくこんなにちがった人たちがあつまったなというのが感想です。
年令は4才から70才台まで。
男性が10人も入っています。ジュニアクラスの男の子 2人をふくめてですが。。。。仕事はばらばら。彼ら 彼女らたちは 主張が強い人が多い。その中に一見控えめな人たちが混じっているのだけれど よくその人たちの生ける花を見ていると 実に多様な個性が潜んでいる。それは自分でも気がついていないかも。入門してからまだ数ヶ月しかたってない人もいます。
私なんてーーというリアクションの人もありました。でもいいんです。その人の今しかいけられない花を生ければいいのです。

準備も佳境に入りました。どんな花が生けられるのか 大変だけれど楽しみです。

2010年3月6日土曜日

驚きももの記 展覧会てんやわんや 連絡を連絡するのに大変!

展覧会のスタートは メンバーに出品を呼びかけることはもちろんですが 場所の選定は 去年の初めから始まりました。期日の設定 その日程を仮押さえ にはじまり 出品者の あーだーこーだ どうしよう。 何日にならないとわからないーーーわたしなんてーーーなどなど、のリアクションに対し 采配。

その騒ぎが収まり 次の仕事は 連絡網作り。これが結構大変でした。
6年前の前回とちがうところのひとつは ネットの存在です。
すべての参加者が パソコンを使えるというわけではなくファックスの人あり。 パソコンはあまりみないけど 携帯メールは見る人、この人たちは 大量の添付を流しても 入ってこない人もいる。 ひとりは外国人で翻訳必要。、ある人は 送信しても拒否されて かえってくるーーーなになにさんから 連絡が入るからねという連絡する というわけで いっせいに私のパソコンから連絡 ということにはならなかったのでした。


連絡網といって 各々グループにして連絡してもらったのですが 私はそのグループの幹事からいっせいに行くよう パソコンの得意な人を先頭にリストを作ったのですが むかしの学校の連絡のようにだれかさんから その次に 又その人から次 という風に解釈た人もいるみたいで いつまでたっても連絡が来ない。それは 前の人が 旅行にいっていて 次に回らなくて ストップしていた ということもありました。

ともかく その騒ぎは一応落ち着きました。やれやれ・

こういうことで ひとつ前回の展覧会から 学んだことがあります。
みんなのお世話も必要ですが 私自身 いい作品を作らなくては それを先ず考えなくては^^と思っています。前回は ボーっとしたまま展覧会に突入・。今となってはそのときの自分の作品は余り印象にないのです。
今回この轍は踏まないーーと肝に銘じているのです。


2010年3月4日木曜日

驚きももの記 展覧会てんやわんや

招待状ができてきました。出品メンバーの中の 2人の若き美女たちが 作ってくれました。この二人 これが本職です。さすが きれいですね。


  

驚きももの記 展覧会てんやわんや