2012年7月30日月曜日

作品の説明をちょっと

上の花器 角盥は平安貴族が手を洗うとき使ったというものです。レプリカでしょうが それにしても年数は相当たっています。左右の二本の(角)に袖をかけて使用したとか。花材は 芍薬(黄色なのです)半夏生 未央柳 笹ゆり 姫百合 ぎぼうし だんちく 虎の尾 など。 真ん中の写真は 私のデザインしたチタン花器です。右はワインクーラーにもなります。 アリアムシュベルテイ、ニューサイラン、エルムレス 一番下は 花器は 岩田久利作のガラス花器 さんきらい てっせん とらのお 枯れた、どうだんつつじの枝 それと ぶどう マスカットと巨峰ーー河岸に走ったのですが 場外でも結構なお値段でした。

I.I.東京支部 デモより

私がいけた三作です。バックがよくないのは いけて、直す暇もなく、もう取り壊す時間が迫り、移動不可能だったのです。 (photo 中野義樹) My arrangement for I.I.Tokyo Founding chapter.
フィンランドでの研究会。 いけばなに対する並々ならぬ情熱! ヘルシンキだけでなく ロシア、デンマーク、フランス スエーデン ジャージー諸島(イギリス)など。この人たちに満足して帰っていただかなくては、と私も張り切りました。

2012年7月29日日曜日

一連の今年前半のイヴェントがおわり 少しほっとしています。 ヘルシンキ グラーツでの研究会は3月。大阪草月展が3月末、4月が三島で個展と皆さんたちとの展覧会。5月 いけばなインターナショナルの世界大会 直接は関係ないけれど 知人がどっと来日。6月新宿草月展 6月II.の高円宮妃ご臨席の 家元とのデモ.----こう書くと けっこう忙しく見えますね。 秋はローマの草月のグループの25周年でデモと研究会、久しぶりのローマです。 仕事が終わって 2日帰るのを伸ばし プライベートでFiesoleへ。 そんなにいいところならーーと このローマのセミナーに参加の フィンランド オーストリアの二組の夫婦と日本から来てくれるKさんと 6人でプチバカンスとなりそうです。

2012年7月7日土曜日

驚きももの記

3月の話です。オーストリアのGrazと フィンランドのHelsinki に 研究会と デモンストレーションをしにいったときの写真です。これは草月のスタデイグループ Grazの皆さん。花材でも枝ものが 花屋では手にいらず、会員の家の庭と周辺で 研究会用の花材を自分たちで切り出すのです。  研究会は プラハ スイス パリ ウイーンなどなどからいらした 会員の方たちに 満足していただくよう 準備周到に。外国では特に大変です。  机の上でいけたり 壁作品を 場所を広く使うため ホテルのベランダで製作しています。 私はこのあと それぞれの作品の講評をするーーという段取りです。 大分ブログをサボっていました。 これからはまた 報告しますね。