2010年10月31日日曜日

驚きももの記 作品をみながら



人の作品を見るのも大事な勉強です。この部屋のほかに 3部屋が用意されそれぞれに皆さんの力作が

The participants making queue study more by looking at the others works at workshop
There were three other rooms where other participats made each arrangement.

2010年10月27日水曜日

Odoroki Momonoki

To the Readers of this blog in English

So many requests are made to me if I could make this blog in English, especially during my trip to Geneve and Frankfurt this time.
As you already found out, I have difficulties in writing in English for I have never lived overseas, nor I have studied outside Japan.
However it might be good idea to put some English sometimes to some articles and photos.
In this way, I can tell you the charm of Japanee Ikebana as well as why I was facinated by Ikebana for 50 years.
I hope you enjoy my blog.

Koka Fukushima

2010年10月26日火曜日

驚きももの記 英文

今度の旅もそうですが 英語のWebsiteはないの?と よく言われます。
英文での発信も 用意しなければとおもっています。
もちろん きちんとしたものを作りたいので時間もお金もかかると思いますが そんなことをいっていると いつまでたってもできない。それで 勇気をもって(?)ブログに少し英文を入れることになりました。
私は外国で育ったことも 留学の経験もありません。したがって英語は 十分ではありません。
お目ざわりのことも あるかもしれません、しかし 伝えることこそ一番肝心と思っています、 どうぞよろしく御願いいたします

驚きももの記



これも(星の奥方)ーーの作品<前の文を参照> なかなか皆様お上手なのです
ご本人は この作品に タンゴアルヘンティーノと名前をつけてきました。
なるほど。

私も含めた(いけばなの本場)にいる私たちもがんばらなくては。

2010年10月24日日曜日

驚きももの記 (星の奥方)



この写真は参加者のひとりで ドイツ人のWさんの作品です。私はひそかに(星の奥方様)と読んでいました。ご主人もセミナーについていらして 妻の周りであとかたずけをしたり 代わりの花器をもってきたりと かいがいしく働いておいででした。カメラを構え、このセミナーの記録係も。この写真も実は 記念にといただいたなかのものです。日本にいらしたとき私が 偶然展覧会の案内をしたといわれ 思い出しました。そうでしたね。 

休み時間にご主人が見せてくださったのは ナミビアの砂漠で望遠レンズをのぞき夜中待機して取ったという星の写真。
空にこんなに星があるのか と私は改めて思いました。これが金星。これが天の川!
何枚もの写真に私は見入ってしまいました。そして私も去年スイスで 夜中に窓を開け ふと空をみあげると星が降ってくるような錯覚にとらわれ ジーンと感動したことも思い出しました。

そんなわけで 夫人は(星の奥方様)と名前をつけてしまいました。
それにしても 夫はナミビアで好きな星の写真をとりにいくのだから それを快く許している妻にはこれくらいのことお安い御用とーーーー。なるほど。
世のご主人方 妻の趣味にはおおいにサポートしましょう。 自分が好きなことを堂々と実行するために!

2010年10月19日火曜日

驚きももの記 まだおなじところ



もうひとつの部屋の様子です。皆さん真剣!その日に使う花材はの各自のバケツに分けてつけてあります。
それを用意したのは準備役のメンバーに加え 快く手伝う参加者たち。それにしてもジュネーブと同じく ここの段取りのいいことは 驚くばかり。

驚きももの記 前後しますがーードイツ




ジュネーブのあとにいったドイツ フランクフルトから 車で40分ほど。Naurod でのセミナーです。
参加者60人と そのご主人たちが セミナーハウスにとまり 3日間花を生けました。この写真は15人ほどですが このような部屋を人数にあうよう4箇所つかい 4回のセミナーを してきました。

2010年10月16日土曜日

驚きももの記 A Story of Bee

ジュネーブでは 初日40名近く 次の日は60名近くの作品を 講評しました。

それで さあ! いよいよ、とみんなにも私にも ある緊張感が走ります。
はさみとタオルを持ち 作品が並べられたはじめの列に向かいます。
3作目 よくいけられていた作品なのですが ちょっと赤い鶏頭が 重く見えたので 少し分量をコントロールしたほうがーーと 鶏頭の頭の所をはさみで切ろうとしたとたん!!!!

なんと蜂が飛び出したと思ったら次の一瞬 痛い!!!!!
私の指を刺したのです。 むこうにとっては 花のひだのなかにもぐりこんで 気持よく眠っていたのに 大迷惑といったところでしょうね。
次の瞬間誰かが Koka! アレルギーは? 聞いている間に隣の人が見事に本で蜂をしとめ まっ二つに!!!
救急箱が持ってこられ なんと砂糖の塊がさしだされ 何かミントの香りがする?
(これはどうするの?ぬるわけ?)
(いや 口に含みなさい!!)
(???)
(心臓がばくばくしないため!)
もうひとつ差し出されたのは パンのかけら?
(???)
(これで指にあてると針がとれる。本当にアレルギーではないのね。そうだったら病院いかなくてはーーー)

指に薬をぬられ バンドエイドをまかれ この一連の騒ぎ 約2分。
蜂に刺されたのはいつだったかしらーーなどと思う暇もないほど。
今年の夏は世界中 猛暑。蜂だって本当ならこんなとこにいなかったでしょう。
この仕事 何十年もしていますが 外国で蜂に刺されたことはありません。
とんだ猛暑の置き土産ではないでしょうか。


いやあそれにしても皆さんのすばやい動きに 感心しました。一瞬のことでした。
足長蜂ではないと 真2つになった小さな黒と黄色の縞を確認したから落ち着いていたのですがー

とんだご心配を、しょっぱなからかけてしまいました!

2010年10月15日金曜日

驚きももの木 ヨーロッパから帰ってきました、

東京はまだ お昼は半そででも歩けますね。 フランクフルトでは 薄いコートに帽子をかぶっていました。朝晩は 空気がすでに冷たいのです。

ジュネーブと フランクフルト郊外の Naurod で計画されたそれぞれ会場で研究会をしてきました。
数日この話にお付き合いください。


2010年10月2日土曜日

驚きももの記 やっぱり

この水曜日 御用邸の舞台の作品を最終チェックのため 家元が名古屋にいけこみの途中によってくださいました。(今までとまたぜんぜんちがって いいわね)とおっしゃってくださり 一安心。
この製作にかかわってくださった方たちに対して 改めて感謝の気持ちがいっそう深くなります。

ひとつ?!だったのは この数日の雨で 割り竹の白い部分にカビが生えたこと。
白い部分を見せると カビが発生するということは言われていましたが どうしても見せたかった。
時間があれば 一本づつ うすめた漂白剤などぬればいいのでしょうが 実際大変な手間と 外での作品なので 雨が降ると今度はそれが青い部分にかかってーということにもなります。

ライトアップして 月でもかかると素晴らしいですよ。といわれ 13日の狂言の舞台が 晴れた星空と月の下で行われることを念じて 御用邸をあとにしました。

さあ これからジュネーブと フランクフルトの郊外 Naurod のセミナーに 出発の準備です。
2年ぶりの 懐かしい皆さんにお目にかかるのをとても楽しみにしています。

いつもフィンランドから 生徒を引き連れての参加のLiisa は 今度はご主人も、
7月に帰国した Tさんもドイツ人のご主人と一緒に駆けつけてくださいます。。Liisa のご主人は Tさんのご主人と 私の東京でのLiveで 顔を合わせています。
Ikebana Husband いけばなハスバンドたちもあわせた 同窓会のような セミナーになりそうです。