2010年5月22日土曜日

驚きももの記 家元ライブ in  広島 助けは遠方より

舞台の模型といっても フロアーの広さを 100分の1にしただけですので たかが知れています。

しかし なんと言っても狭い我が家 机の上には広げることは不可能なため 床の上に。それを毎日見下ろしておりました。ご想像のように 驚くほどの部屋の雑然さ加減は 前にここでも書いたとおり。
ゲゲゲの女房をごらんの皆様 仕事部屋 あんなものではございませんよ。家はリビングすなわち仕事場です。そしてもっとすごい状態です。
そんな中に鎮座ましましている私は 水木先生の才能に反比例するわけで 日々うなっている状態でした。

そこに 40年近く お付き合いいただいている知人夫婦の奥様から 電話。
(どう 変わりはない?)との質問に 今の状態を説明すると (あら!家使えば!)というお言葉、

実は私と同じ屋根の下ではありますが かなり上方におすまいです。私はこの いわばまったく他人の家に  独立したお子さんたちもない マイご飯茶碗と マイマグカップが 引き出しにあるのです。

そのときは 長めのお留守で 丁度 誰もおいでにならない。(あなた 鍵渡したでしょ。あの部屋に机が2つあるから くっつけると 丁度 のるのではない?その模型)との言葉を頂きました。

その日から私は数日間 エレベーターで 毎朝上の階に出勤しておりました。麦茶とそのほかいっさいがっさい必要なものを 大きなバッグにつめて。
階が変わり 周りの景色もかわると 考えも変わってくるのですね。
模型を机に広げてみると 目線も変わる ということにいまさらながら気がつきました。
ただ空間の移動だけで こんなに気分もちがうのですから 広島は広島の気分があることでしょう。
テレビも電源が分からないのでつけられず 雑念もわいてこないで集中。 持ち込んだ ICレコーダーのみが疲れてきた頭に心地よい。さぞかし はかどるだろうーーと思ったのですが。

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