2010年2月5日金曜日

驚きももの記  スペイン人

一昨日スペインのシェフ16人のご一行のため 家元がデモンストレーション。スケジュールの関係で 2作だけで 私が後の数作をいけるのをお引き受けするということになりました。

家元は 準備のため朝から下いけ。下いけとは 私たちいけばな人にとって 花器を決め 全部仕上げはしないまでもさっと花をあわせたり スタッフと段取りを打ち合わせしたり ということを意味します。
わたしも とても緊張して自分の下いけをしました。
3時には全部スタンバイ。ところが 約束の3時半を過ぎても 誰も現れません。
やっぱり スペイン人!。いや さすがラテンというべきか。

電話をしてみると いま近くで和食のランチが終わったということ。 
ご一緒のはずの大使夫人は この日もお忙しく別ルートで到着なさるということでした。
3時50分になってもだれも到着せず。
ーーランチといえども コースならお酒も出るでしょうし きっと酔っ払ってくるにちがいない。寝てしまわないかしら。いやな予感もしてきます。
もう一度電話をして こちらに向かっているということを確認。電話の向こうから ボランテイアの通訳のかたの そちらまで歩くといって歩き出しちゃったのです! という 困り果てた声がきこえてきたとか。
ああスペイン人!!確かにここまで近いけれど。

家元とわたしたちが 2階のガラスばりの窓からのぞいていると 荷物を両手に下げた男性が首をくるくると 上を見上げている。第一陣の先頭か。、思わず こっち こっち と大声を上げてしまいました。4時を過ぎようとしていました。

ご一行は 家元のデモが始まると興味深々 前に座っていた何人かは 枝は この器にはこういう仕掛けでとめましたーーの説明にすぐさま席を立って テーブルの上の花器の中をのぞきこむ。日本人じゃあり得ない!まだ途中。 家元ですぞ、あなた。
家元の次に いけさせていただき 何とか無事に終了、記念写真となりました。
はいチーズ の 掛け声に ノー マグロー ワサビィ トーフ  イッケバーナ 

いい研修だったようです。




 

 

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