カーテンを クリーニングに出す間 思い立って 今年は窓にすだれをつってみました。
新宿の高層ビル街が すだれ越しに見ると又新鮮に目に映り ちょっとした発見!
ちなみに反対側の壁は しょうじで隠されています。前のマンションから引っ越すときに 捨てるのが もったいなくてもってきました。張ってあるのは和紙ではありません。一見 京都の夏によく見る (よし障子)のようですが実は (さん)のあいだにそんなようにみえるパネルを今回張ってもらったもの。
ここに移った時 壁に張り出した間接照明のボックスの下側に レールをつけ そこから下げてもらいました。
障子を移動すると 奥の壁に取り付けた鏡が現れるというわけです。
しょうじの上は 間接照明のはずが ここにも展覧会に制作した 和紙の明かりのオブジェを解体して その紙を再利用、わが部屋は 今でいう (エコ)な空間になっています。 ちなみに元の明かりがどうだったかは ホームページのギャラリーをご覧ください。http://www.kokanote.com/
すだれの横の線 そして 障子の(よし?)の横線が ほとんど同じの材質にみえ 統一感もでで 一時ですが 目にも日本の涼しげな夏を感じさせます。自画自賛ですね。
もともと空間デザインは興味があります。建築方面に進もうかな と 思ったことも昔ありました。
でも女性が 建築などというのは考えられない時代でした。考えてみれば いけばなも空間構成ですから 無縁とはいえません。
自分のデザインした空間のせいか ここではよく眠れます。文字通り 私にとっては 穴倉なのです。
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