2009年6月14日日曜日

驚きももの記  6月

考えてみれば この季節に日本にいるのは久しぶりです。 ここに越して6年になろうとしていますが このあたりに関しては いまだに新しい発見の毎日です。 今年からはじめた皇居周辺の探検(!?)は なかなか面白いです。人はそれをウォーキング という言葉で言うかもしれません。人に追い越されても 決して走らない というポリシーです。でも早足で 歩いていますよ。

 4月ころから 休日の朝、私は6時少し過ぎに皇居へと出発します。
今日などは 千鳥が淵に向かう九段坂で 桜のころは気がつかなかった蓮を お堀に見つけました。なんだか懐かしいヒメジオン 大好きなタチアオイは 私の夏の絽の きもの にも描かれています。よくみれば 萩も伸びてきていました。この間見たシロツメクサは どこにあったかしら。 こうやって季節は移っていくのですね。
桜田門にさしかかると やはり井伊大老の事件を思い出します。自分がそこにたっているのが 何か不思議です。
野良猫に挨拶し お堀の白鳥の白さを眺めながら もう少しだけがんばろうか どうしようかと時計を見ながら 歩いている私 なかなかカムフラージュが 上手です。きっと見つからないでしょう。 

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