10月のはじめ 静岡県三島市の三島駅前の Zkai本社のなかに大岡信ことば館ができました。
三島出身の詩人 大岡信先生の記念館です。ご健在の先生は 日本語の美しさ 繊細さをもう一度 考えて欲しいと ここからいろいろの分野の人たちをとおして 過去のものではなく 日本語の素晴しさを 発信していきたいというご意向もあり いろいろな計画があると聞いています。
私も11月14日に(土) 先生の (水底吹笛) という詩からヒントをえて 植物で表現しよう という企画をスタッフの皆さんと 計画しました。
ひようひようとふえをふかうよ。。。。に始まるこの詩は オープニングのときに 女優の白石加代子さんが朗読をし その現場にいた私は 日本語の深さ そのことばの響が いかに多様なイマジネーションに広がっていくかに 深く感動しました。この日は 私も会場2箇所に 花をいけさせていただきました。
この11月14日のイヴェントは小学校4年生以上であれば どなたでも参加可能です。 難しいことは抜きにして 詩を読んで そこから 花を始めとする植物で 表現することがあれば 楽しいなと思います。
たとえばですが 詩の中で使われている言葉 (ひようひようと)ーーという言葉から どんな響が聞こえてきたか それに対して 柳の線をまるめてみるもよし
水底ーーという言葉からはじまって その上の流れはどんなだろうかと 葉であらわしてもいいではないですか。
何にも難しいことはなしにして 言葉を植物であらわすとどんなになるかなということです。
興味のある方はぜひ 大岡信ことば館 で詳しいことは検索してみてください。
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