2009年2月6日金曜日

驚きももの記ーー先輩

ーー先生いつもお元気そうで うれしいです!
ーー何いってるの もうさすがにだめよ!

先輩との最近の会話です。背中はしゃんとしている。答えはすぐ返ってくる。
ある雑誌のインタヴューでは 片側全体のページのお顔のアップ。しかも美しい。
会館の会議室から出てくると 今日は何の会議?メンバーはだれ?ときいてこられる好奇心。
一昨年の80周年に 他のお二人の先生と表彰され 代表としてのご挨拶に 
(これからも ますます精進したいと思います)
の言葉に 会場の6000人がどっとわき 司会に思わず(勉強になりました) といわせたのです。

美しく凛として歳を重ねた人の代表です。しゃきっとしたパンツスーツ。ちょっとわがままといっている人がいるとしてもいいじゃないですか。許せます。 
私の関係しているこの世界は先輩たちが元気です。トリプル成人のあと 歳を数えるのを忘れてしまった私に
 
(あなたのような若い人はこれからじゃないの。頼みますよ!}

なんていってくれる人はそうあるものではありません。
こんな大先輩がいるからこそ この世界はもっと頑張らねばという気になるのは私だけではないはず。

明日とあさって 中村草山社中展に入間の丸広百貨店で 特別出品なさるとか。
ただの一輪挿しよ!と謙遜なさる 尾中千草先生は あと5年で100歳なのです。

(あなたのような若い人ーー)   ずっといってほしい方なのです。


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